高校男子ってバカですな。
最初少女コミック系が原作なのかと思ったら、ガンガンJだったのね。
淡い色遣いが印象的な作品です。絵は好き。
前にも書いたけど、なんで今まで思い出すために（というか改めて記憶する過程において）日記とかを残さなかったのか、ってのがひっかかるんですが、藤宮さんは怖がりな子みたいなのでそれもしょうがないのかな、と思ったりしてたんですが。
まず、3話で長谷くんが親友の桐生くんに藤宮さんの秘密を説明するくだりが出てくるんだけど、桐生くんがそこで「たかが一カ月くらいで信じるのはおかしい」「演技かもしれない」って言うんですね。
至極もっともなことだけど、でもなんでいきなりそんな攻撃的なの？と。あれを言わせるなら、3話のラスト辺りのクラスメイトへの対応を先に入れておけば不自然に感じなかったんじゃないかなぁ。
そんでもって次の月曜。
藤宮さんは長谷くんのこと忘れてて、それを見た桐生くんが「ほんとだったのか…」っておい、君は数日前に言ったこと忘れたのかｗ
4話では長谷くんに桐生くんが「ちょっとしたすれ違いで大事なノートを捨ててしまうような子なのか」って諭したりしてるｗ 3話のラストシーンがあってのセリフだとは思うけど、なんか不自然。
その4話で長谷くんと藤宮さんが喧嘩するんだけど、まぁ長谷くんがガキっぽい論理展開なのね。青いねー、ってほほえましく見る部分なんだろうけど、高校生ならもうちょっと言い方あるんじゃない？ 高校生じゃなくて中学生の間違いだったかと思って公式HPに確認しに行っちゃったよ。
大事なノートを落としたまま気付かず立ち去ってしまう藤宮さんもうっかりすぎるんじゃないかなぁ。あと貼り紙はどうしたの？ 雨に濡れた衣服でふれたから、滲んで見えなくなったとか？ すぐに寝込んでしまったのでノートを落としたことを思い出さないまま忘れてしまったのか？ 喧嘩のことを書かないわけがないので、記憶があるうちに書こうと思わなかったのか？
等々バカ寄りの青臭さに閉口しつつ、疑問やら何やらが噴出した3、4話でした。
早く山岸さん出てきて場を和ませてください。
